法定点検
安全性の確保に必要
大規模な建物であるマンションには、様々な設備があり、たくさんの人が住んでいます。建物や設備の事故・故障が起こらないように、安全性を確保するとともに、日常の生活に支障が出ないように日頃から点検を行うことが大切となってきます。
点検には大きく分けて、法律で義務付けられた「法定点検」と当事者の判断による「任意点検」があります。
法定点検は、建築基準法や消防法、水道法、電気事業法などの法律によって定期的な検査と報告が必要となるものです。その範囲や内容はとても多く、細かく分けられています。
また、これらの検査,報告には一定の資格が求められることが多く、普通は管理会社や専門業者に委託して行われます。
専門委員会を設ける
マンションの区分所有者や管理組合のほとんどは、こういった点検の必要性をあまり理解しておらず、実際の作業を見ることも多くないため、無関心な傾向があります。
むしろ、点検のせいで一時的であるにしろ、不便な状態となりやすいので迷惑に思っている人がなかなか多いのではないかと考えられます。
点検を請け負った管理会社や専門業者の中には、区分所有者のそういった無関心につけこみきちんとした作業や報告をしていないケースもあったりします。
そういうことを防ぐためにも、管理組合も理事会のもとに専門委員会を設けて、管理会社や専門業者に任せたままにせず、しっかりとしたチェックを行っていきたいものです。