管理の問題
物件の比較検討
管理の問題は、住み始めてから実感することが少なくありません。ですが、購入する前に物件を比較検討する段階でもチェックすることは可能です。
購入前にチェックしたいのが、管理費や修繕積立金の額です。チェックすることとしては、
○管理費、修繕積立金
・管理費はいくらか(㎡単価を算出し、周辺のマンションと比較)
・修繕積立金はいくらか(㎡単価を算出し、周辺のマンションと比較)
・購入時の修繕積立其金はいくらか
・購入後、修繕積立金の値上げや新たな積立基金の予定はないか
上に挙げているように、総額で見るのみならず、専有面積で金額を割り、㎡単価を算出してみましょう。同様に計算した周辺のマンションと比較して、管理費が安すぎたり高すぎたりする場合は、販売担当者に理由を尋ねてみましょう。
高い場合は、住戸数に対してエレベーターの台数が多いとか共用部分の施設やサービスが充実しているかなど、金額に見合ったものかどうかがポイントとなります。
また、敷地や建物の権利関係にも注意を払うべきです。例えば、非分譲の住戸が多くある場合、問題になるのは誰が所有者になるのかです。
元の敷地所有者など特定の人が所有し、その専有面積の割合が全体の4分の1を超えるようであれば、管理組合の運営で実質的な拒否権を持つことになり、大きな影響が出てしまいます。
駐車場などの権利を特定の人にだけ分譲している場合も権利関係が複雑となり、後になって管理を巡り、問題が生じる恐れがあると言えます。
モデルルームを見学した時に、パンフレットの他に管理規約案のコピーを可能ならばもらっておきましょう。おそらく、契約の前には重要事項説明書のコピーとともに管理規約案のコピーも渡されますので、念入りにチェックをしましょう。