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管理委託費引き下げの手順

準備をきちんと整える


 管理会社との管理委託費の引き下げ交渉は、まず管理の状況の把握から始まります。管理会社との契約内容はどうなっているのか、業務ごとに金額の明細は出ているのか、契約どおりに業務が行われているのか、などをチェックしていきます。

 次に、管理委託費の引き下げの余地はどれくらいかを調べていきます。そのために、他の管理会社や専門業者に見積もりを依頼するといいでしょう。こういった準備をしっかりした後に、管理会社との交渉に入ります。

 委託費の引き下げは、管理組合(理事会)としての文書を作成し、郵便で送ります。そのとき、希望金額や回答期限を明記しておくことを忘れないようにしましょう。

 また、管理のグレードが落ちてしまっては意味がないので、サービスの内容である管理仕様は現状維持しておくのがスタンダードといえます。

 交渉の段階では、管理委託費全ての金額ではなく、業務ごとの金額を問題にしましょう。相手は引き延ばしを計ってくることもあるので、一定の期限を区切って、最終的な金額を提示してもらいましょう。

 相手側の最終回答に対して、理事会でどうするかを決めます。管理会社を替える場合、候補となる会社を決めて、契約というような手続きの流れになります。

 そして最後に臨時総会を開催し、従来の管理会社との契約解除、及び新たな管理会社との契約締結を決めますが、この場合は普通決議でも大丈夫です。

 また、スムーズな合意形成のために、交渉の経過報告を区分所有者に伝えることも重要なことです。

管理委託費について もくじ

  • 管理委託費引き下げの手順

    準備をきちんと整える  管理会社との管理委託費の引き下げ交渉...

  • 管理委託費の引き下げ

    値下げ要求について  大抵、どこの管理会社も値下げ要求に対し...

  • 管理委託費の問題点

    算定根拠があいまい  通常、管理費のほとんどは管理会社に対し...